福島原発

農林水産省東北農政局長に「要望書」を提出。原発避難区域の動物の扱いについて。



5月13日、宮城県仙台市の農林水産省東北農政局 局長 佐藤 憲雄 殿宛で、原発避難区域の動物の扱いについての「要望書」を提出しました。

局長の、佐藤 憲雄 殿が東京に出張であった為、担当である、消費・安全部長の袴田泰三様に手渡させて頂きました。

提出時には、部長室にて、袴田泰三様の他に、御二人の農政局職員とLIA代表とメンバーの、合計五人で意見を交わす時間を得られました。

がしかし、完全な人災である原発被害において、犠牲となる命の末路を決定するのは、内閣総理大臣の指示があったとはいえ、その指示には拒否権もあり、実際に、飼育している家畜や動物をどうするかを決めるのは、それぞれの、県、町村、及び、酪農業者である。

要望書に付いてはLIAのウェブサイトに掲載しています。
http://ngo-lia.org/

(要望書は、内閣総理大臣宛になっていますが、それぞれの大臣や担当者宛で提出しています)。


下記はその時のメモです。

※2011年5月13日(金)午後2時~ 農林水産省東北農政局7階  消費・安全部 袴田泰三様部長室にて。


先日発表のあった20km圏内(警戒区域)の安楽死(殺処分)は、13日現在は、まだ行われておらず、殺処分の方法(使用する薬剤)や誰が行うかについては農政局ではわからないとの回答。


計画的避難区域の家畜については1ヶ月以内に移動し、スクリーニングで安全が確認された後、肉牛は、通常通りにとちく場でと殺される。また、牧場に移せるものは移す。
乳牛については殺処分となる。


別の場所で飼育できる固体は生体市場でせりにかけられる。


その後、他県で飼育され食肉になったときには福島県ではなく移動先の○○県産と表示されるが、固体識別番号での追跡は可能。


(家畜をどうするかについては)農家そして市町村が決定している。


豚や鶏は大規模な企業的な経営が多いので、系列農場に移される。食肉になるまでの期間も短いので(豚6ヶ月でとちく)。


警戒区域内からのペットの連れ出しによって起こる2次被爆については、家畜と違い、食べるわけではないので、スクリーニング・除染を行えば問題はないと思われる。
(ちなみにペットのことは環境省なので管轄外の話題)。

参考程度の会話として、被爆した猫や犬は、被爆から80日で、半分の物質が体外に出るとの会話。

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